電力の消費は避けられない私たちの事業ですが、だからこそ、人一倍、環境保全に敏感でなくちゃいけない。そんな思いのもと「エコロジーバード」という独自のプロジェクトを立ち上げ、お店でできる活動を全スタッフで取り組んでいます。

例えば、2006年より電気量を計測する「デマンド測定器」を全店に導入し、無駄な電力使用を排除。結果毎年、全店でCO2排出量1,506,055kwhの削減出来るようになりました。これはCO2に換算すると554tの削減となり、39,157本の杉の木を植えたことに相当。日頃からお客様にもご協力をたまわり、心より感謝しております。

ある日、目の不自由なお客様が奥様らしき方に手を引かれてパチンコ店に入る姿を見かけた店舗のスタッフ。「どのようにパチンコを楽しむのだろう？」と疑問に思って店内を覗くと、休憩スペースでパチンコ台の音を聞いて楽しまれているご様子。

目が見える自分たちにとっては当たり前のパチンコでの遊びですが、それは目が見えてはじめて味わえるのだと気がつき、「すべての人を楽しませる」ことを信条としている私たちとしてはもどかしさを感じました。

そんなことをきっかけに、盲導犬の募金活動を開始。従来の募金箱に加え、年2回、店舗を使って盲導犬への理解を深めるキャンペーンも開催しています 。

全国各地での災害時は日本遊戯関連事業協会を通じてボランティア派遣に参加しています。

私たちの業界があるのも、「衣食住」という日常生活基盤がしっかりしているのが前提であると考えています。地域は違えど困っている方がいれば微力でも何かしらお手伝いできれば。という信念のもとボランティア活動をしております。

元々少人数で衣替えの時期にお洋服の交換会を開催していました。

あるときふと「これが会社ぐるみで行われたらもっとたくさんの古着が集まる。もっとたくさんの社員が参加できたら楽しいんじゃないか。そして集まった古着をリサイクルしたら社会貢献もできるんじゃないか？」と考えました。そこで社長の夏川に相談したところ、夏川自身も、使わなくなった服を大量に提供。約150着の服が集まりました。楽しさの中にも意義のある社内イベントとして、今後も開催していきます。

マジックバード若江店のコンセプトは「地域に根付いた店舗創り」という事もあり、地域の皆様と協力してできる事は何かないか？と探していた所、野添産業株式会社様の「スゴエコ袋」をみつけました。そこで本社に伺いお話しを聞いたところ、スゴエコ袋はペットボトルのキャップを再利用して作られている事が分かりました。

若江店ではお客様や従業員が飲んだペットボトルのキャップは分別して捨てていましたので環境問題に取り組まれている野添産業株式会社様の理念に共感し、協力させて頂く事となりました。

現在は若江店だけでなく、系列店舗や本社でペットボトルキャップの回収をしております。少しでも地域貢献や環境問題に取り組むことが出来、誇りに感じております。

大阪市淀川区に本社を擁する当社にとって、「なにわ淀川花火大会」はとても身近な楽しみであると同時に夏の関西の大型イベント。他府県からも多くのお客さんが淀川にお越しになるので、花火大会終了後の河川敷は大量のごみが散乱しています。

花火大会をエコなお祭りへと変えていくためにも社内で有志を募り毎年ボランティアに参加しています。

これは地域貢献の一環として行っています。自転車で当店に足を運んでくださるお客様はもちろん、当店のお客様ではない近隣の方にも無料で空気を入れるポンプを開放しています。